企業理念
人とは社会において自分以外の誰かの為に尽くすことで自分の存在を証明、認識出来るものです。それは、誰かの為に尽くす行為が感謝の想いを生み、またその行為をした者には感動を生み、そしてそれらは充実感・存在感に変わるという事実から説明できます。つまり人が生きる意味において誰かの為に尽くすことは、人が持つ先天的な本質であるのです。
そして仕事という行為は、必要とされる誰かの為に尽くす行為であることから、人の本質的行為を意味し、人間社会においては欠くことが出来ない行為にあたります。
“私たちは仕事を通じて人を、人生を学んでいきたい”
私たちは「お客さまの喜びを私たちの喜びにする」を目標に、お客さま・社員・当社の関わるすべての人が共に感謝・感動が得られ、働くことが人としての喜び、自分の喜びになる企業をこのリサイクル事業を通じて目指していきます。
企業指針
企業方向性
―――― 仕事をするとはどのような意味があるのでしょうか ――――
おそらく一番に言われるのが報酬・収入のため…つまり生きていくためにはお金が必要になります。そのお金を稼ぐ手段が仕事だと言われるでしょう。確かに現実的にその答えは間違えてはいないと思います。確かに今の社会において人間はお金がないと生活していくことは不可能です。
しかしながら仕事の報酬はお金だけではないと感じたことはないでしょうか。仕事をやり遂げた時の達成感・満足感を今までに感じたことはありませんか。仕事をして楽しいと思ったことはありませんか。また仕事をして感謝され、その喜びを感じたことはないでしょうか。
収入を得るためから仕事をするのは当然のことです。ですが仕事を本気でした時、そこにはまた従来と違った感性が生まれてくるのではないでしょうか。つまり仕事とは【結果の報酬(=収入を得る)】と【目的の報酬(=自己の成長)】の2つの報酬を得るためのものであると思うのです。
報酬の順番で言うならば、本来【目的の報酬】が先で【結果の報酬】が後になるのではないかと思うのですが、それは大義名分的な言い方で現実には即してないでしょう。実際のところ最初は【結果の報酬】から始まり、そして【目的の報酬】に繋がるのが一般的な考え方ではないでしょうか。
しかし順番は必ず変わります。それらが実現していく過程で本物の価値基準ができ【目的の報酬】から【結果の報酬】に繋がり、そして本当の仕事・働く意味の答えが見つかるという順番に変化していくと思います。人に感謝された時の喜びが得られ、且つ自分が生きているという証として実感できるということにリンクし、この喜びこそが仕事の本当の意味・価値だと気付ける報酬だと考えています。
仕事は物質的(金銭的)利益だけでは成り立ちません。精神的(誠心的)な利益がなければ本当の仕事ではありません。人のお役に立つ仕事ができた時、そこで得られる感動があった時、それらは本物の仕事となります。そしてその感動を手にしたとき、本当の幸せを感じることができるものだと思います。
当社ではこの想いを実現すべく、日々業務に取り組んでおります。従業員の役に立つこと、社会のお役に立つこと。それが仕事であり、当社の方向性の主軸として今後も事業を展開していきたいと考えています。